adobeのIllustrator(イラストレーター)を利用してみたいけれど「どのプランを選んだらいいのかわからない」という方のためにプラン別の価格について解説しています。
Illustrator(イラストレーター)の価格
1.学生・教職員版の価格
学生・教職員版のプランではIllustrator単体ではなくadobeの20種類以上のアプリを利用できる「Creative Cloud」での購入となっています。(もちろんIllustratorも使用可能なアプリに含まれています)
契約初年度は月額1,980円(税込)となっており、二年目以降は月額3,278円(税込)となります。
また、初年度では一括払いで購入することも可能ですが価格は月額1,980円×12ヶ月分の23,760円(税込)です。学生・教職員版では月々払いと一括払いでは支払う金額の合計に差はないため自分にとって支払いやすい方で購入するとよろしいでしょう。
※購入時には学生であることを証明するために学生証等の身分が分かる写真を添付する必要があります。
注意点としては学生・教職員版は1年単位での購入となるため1ヶ月単位での契約ができないという点です。次に紹介する個人版のプランでは月単位でのプランもあるため気になる方はそちらを参考にしてみてください。
2.個人版の価格
個人版のプランは学生・社会人に関係なく購入することが可能です。
プラン | 税込価格 |
月々プラン(単月契約) | ¥3,828 |
年間プラン(月々払い) | ¥2,728 |
年間プラン(一括払い) | ¥28,776 |
1ヶ月単位のプランは年間プランと比較するとやや割高ですが、数ヶ月だけ使いたい方や1ヶ月程度使ってみて使いこなせそうと感じたら年間プランに切り替えたいという方に最適です。
また、上記の価格表の内容を年間での支払い金額で換算したものが以下の表になります。
プラン | 年間での支払額(税込) |
月々プラン(単月契約) | ¥45,936 |
年間プラン(月々払い) | ¥32,736 |
年間プラン(一括払い) | ¥28,776 |
年間で比較すると一括払いのプランが一番安いことが分かります。そのため、年間プランを検討されている方で資金に余裕がある方は一括払いを選ぶのもいいかもしれません。
※Illustratorを初めて使用する場合、使い方を習得するのに時間がかかるため無料トライアルの7日間の後に一ヶ月プランを契約するのもおすすめです。
※年間プランの場合、請求開始後14日以内にサービスの解約を行うと全額返金されます。
3.七日間の無料体験
Illustratorは7日間の無料体験期間があるためまずはこちらを利用するのがおすすめです。注意点としては無料体験期間が過ぎると事前に設定した支払いプランで自動的に課金してしまうため、課金したくない場合には無料体験期間中に解約をする必要があります。
※無料期間が過ぎてからの支払いプランは月々払いの3,828円(税込)を推奨します。このプランは単月契約のため途中で解約がしやすいのが特徴です。
※無料期間は7日間と短いため事前に使用してみたい機能の使い方をネットで調べて把握した上で無料体験を利用した方が効率がいいでしょう。
Illustrator(イラストレーター)を安く買う方法
学生の場合であれば個人版ではなく学生・教職員版の月1,980円のプランを契約した方が安く済むだけでなく使用できるソフトの数も多くおすすめです。
学生でない方の場合には個人版を契約することになりますが、その際に年間契約を検討している方ならば一括払いにすることで安く済ませることができます。
Illustrator(イラストレーター)の正規での購入方法について
Illustratorを正規での購入方法はadobeの公式サイトとAmazonのadobeストアの2種類になります。
AmazonでのIllustratorは一年間分のサブスクリプション版となっており一括で一年分の金額を支払う必要があります。adobeの公式サイトで購入するよりも若干安く購入することはできますが、7日間の無料期間がない点に注意が必要です。
また、adobeの公式サイトで年間プランを購入した場合には14日以内であれば全額返金対象になりますがAmazonでは返金対象にならないという点にも注意が必要です。
Illustrator(イラストレーター)の買い切り版は数年前に販売終了
数年前までIllustratorは買い切り版が販売されていましたが既に販売・サポートが終了しています。
仮に買い切り版を販売しているサイトで購入しても古いOSにしか対応していないため現在のOSでは動作させることができない可能性があります。
また、買い切り版はすでにアップデートの対象外のため最新の機能を使えないというデメリットもあります。
せっかく買い切り版を購入したのに不具合で動作しなくなる可能性を考慮すると公式サイトで提供されているサブスクリプション(月額課金制)のIllustratorのアプリを購入した方がいいでしょう。